こんにちは、依田祐子です
10月4日
毎年恒例の成田山新勝寺に行ってきました
成田山は、不動明王が安置されている関東三大本山のひとつ。
毎年節分でテレビで力士さん達が豆まきをしているのが有名ですね。
今年は2年ぶりの参拝。
おじいさんの亡くなった前の日に参拝した以来でした。
駐車場から歩いてすぐ総門をくぐり、牛水舎で身を清めます。
仁王門に続く傾斜が急な階段は、3歳のお孫ちゃんが一緒なので
左手にあるエレベーターで行きました。(私も急な階段はえらくて、、)
大本堂に到着。
大本堂は香閣といって、線香の煙で心を清める場所という意味だそうです
その大本堂の前にお香炊きの大きな壺があり、みんな身体に煙をかけたりしています。
私もお孫ちゃんには、賢くなるようにと頭にたくさん煙をかけたりしましたが、
肝心のお孫ちゃんにはその意味がわかっていないのが、笑えました。
大本堂の左側には護摩焚きの受付があるので、護摩焚きの予約をしました。
護摩焚きまで2時間も時間が余ったので、
初めて奥山広場(奥にある露店広場)や昔の本堂だった釈迦堂に行ったり、、、
長年通っているのにもかかわらず、こうしてゆっくり散策するのは初めてでした。笑
出世稲荷神社にも参拝しました。(出世という文字に誘われて)
息子と二人で仲良くふらふらと・・
まず鳥居の前にあったお店で、油揚げ2枚とローソクを買いました。
油揚げとロウソクを買ったのはいいのですが、初めてなので勝手がわからず
係の人に教えてもらいながらの参拝になりました。(いい経験)
稲荷神社につるしてある絵馬には、名刺が貼ってあり驚きました(さすが出世だけあって企業の方が多かったです)
続いて釈迦堂の中にも入ってみました。
黒闇の中の銀色とローソクの火がお釈迦様の像に反射され
何ともおごそかな、現実離れした空気が一面に広がっていました。
奥山広場は出世稲荷の横に続いた広場でアーチ状にお店が並んでいました
左手にはお土産屋さん、やはりコロナの影響か店の半分は閉めてあり、寂しい感じでした。
右手側には4,5件並んで占いのお店がつらなって 真ん中のお店の前には大勢の人が並んで待っていました。
どうやら当たると人気の占い屋さんらしいです。
じいじに買ってもらってご満悦のご様子
午後一時からの僧侶による護摩焚きは、御火加持(おひかじ)といって
自分たちの荷物などをまだきした火で、火を当てるとご利益がいただける儀式をしてもらえます
ですが今年はコロナの影響で中止となってしまいましたが、、
最後に御真言をみんなで唱えてお祈りして終わりました(ノウマクサンマンダ・・・
帰りは、日本初の栗ようかん発祥の店老舗の「なごみ米屋」で名物栗ようかんを買っていきました
主人はいつもの様に、おつまみの落花生を買っていました。(いつもより種類が少ないと嘆いていました)
こんな人通りの少ない表参道は初めてでしたが
秋のすがすがしい空気と、本堂の中の緑の木々を目にしたりして
何か悪いものがすーっと取れた気がしました
また来年もみんなで参拝出来たらうれしいです
みなさんもこれからもう少し後の秋の紅葉した、成田山にいくといいと思います
身も心も元気になりますよー(╯▽╰ )