最近よく、お墓に造花が供えられているのを見かけるようになりました。
造花なんてって思う人も多いでしょうが、地域によっては考え方が様々なようです 😯
お墓に供える花は「菊の花」じゃないといけないの?
お墓に供えるお花といえば、菊というイメージがありますよね。
しかし、元々は仏事とはあまり関係がない、身近な花だったようです。
菊は皇室の家紋でもあり、江戸時代は、庶民の園芸で親しまれていました。
日本人に長く親しまれた花なので、仏花としても使われるようになったと言われています 😮
なので、菊と限らず、庭に咲いている花や、故人が好きだった花。
造花やプリザーブドフラワーでも、気持ちのこもったお花であれば問題ありません 😛
お墓が遠く、年に何回も来れない場合は、造化やプリザーブドフラワーを使い、
命日や月命日などの法事の日、またはお盆やお彼岸に生花をお供えするなど、
造花やプリザーブドフラワーと生花を上手に使い分けてみるのも良いですね 💡
仏花として適しているお花って?
一般的に、菊の花は仏花として知られていますが、
菊以外にどんなお花が適しているのでしょうか
➡ 仏花として、代表的なお花
(春)キンセンカ、アイリス
(夏)りんどう、ケイトウ、グラジオラス
(秋)ほおずき、ミソハギ
(通年)菊、百日草、カーネーション
気にとめておきたいこととして、香りが強い花、とげがある花は避けた方がいいですね
また、ゆり等の花粉が散るようなお花はおしべをとっておきましょう
何よりも日もちをする花をお供えするのが安心です。
何よりも気持ち 😳
以上、仏事の疑問でした 😉