こんにちは、依田晴義です😀
⻑い梅⾬の後に急にやってきた暑さが、格別に厳しく感じられた今年の夏ですが、
もはや暑さもこれまで! ⼀安⼼です😌
夏バテで⾷欲をなくしていた⼈には、待ち遠しい⾷欲の秋ですね。
秋は⿂もおいしい季節😊
この時期が旬の⿂には、サンマ、カツオ、アジ、タイ、カンパチ、マグロといった、
お寿司のネタや、お酒のお供に重宝するメジャーどころが揃っています🐟
さて、⼀昨年まで、⿂市場の移転でニュースになっていた東京の築地⿂市場。
当時「場内」と呼ばれていた場所が、豊洲新市場へ移転していきましたが、
「場外」と呼ばれる場所は今でも多くの店が営業を続けています😲
そして、そのすぐ近くにある波除稲荷神社には、⿂の供養碑が並んでいることで知られています。
“すし塚”、“活⿂塚”、 “海⽼塚”、“鮟鱇(あんこう)塚”、 “蛤⽯” …
こうした碑を建てたのは、築地の仲買や関連の組合など、⿂介を扱って商いをする⼈たち。
すし塚は東京都鮨商⽣活衛⽣同業組合が昭和47年に建⽴。
⽯碑には、「あまたの⿂介の霊を慰めとわに鎮まれかしと祈り」と刻まれています。
ほかに⽟⼦塚、昆布塚もあり、昆布塚は、平成28年に建てられています。
なにかと効率化が進む中でも、供養の⼼はしっかりと今に受け継がれていることを実感します😌
⾝近な⽣き物への供養は、仏教とともに広まった不殺⽣の思想によるもの。
けれど、こうした供養碑は、⽇本以外の国では⾒られないそうです😳
⾷欲の秋、⾷べ物をいただく側の私たちも、⽣き物への感謝の気持ちを忘れないようにしたいものですね😌